ぶどうを食べるなら、皮ごと食べられる品種がおすすめ!
というのも、皮ごと食べると栄養をより多く摂取できますよ。
でも、ぶどうをただたくさん食べればいいということではないんですよね。
今回はそんな、ぶどうの皮に含まれる栄養と、ぶどうを食べる際に注意しなければいけないことを紹介します。
ぶどうの栄養素は皮に豊富!どんな効果があるの?
ぶどうって実は皮に栄養が豊富なので、皮ごと食べられる品種を選んだ方が断然おすすめなんですよ。
ではぶどうの皮にはどんな栄養が含まれているかまとめました。
- ポリフェノール
ポリフェノールと一口に言っても、ぶどうの皮には、
眼精疲労の回復や抗酸化作用で老化を抑制するアントシアニン、脂肪燃焼効果のあるカテキン、抗菌作用を持つタンニン、そして美肌効果を持つレスベラトロールなどが含まれています。
ポリフェノールだけ見ても、4種類も豊富に含まれているんですね!
美容と健康にかなり効果的なので、ぜひ積極的に摂取をしていくのがいいでしょう。
- 食物繊維
ポリフェノールの他に、ぶどうの皮に含まれているのが食物繊維。
お通じを良くしたり腸内環境の改善に役立つことでお馴染みですね。
便秘が気になる女性は特に、ぶどうは皮ごと食べられるものを選びましょう。
以上がぶどうの皮に含まれている栄養素です。
ちなみに、皮ごと食べられる品種のぶどうは、シャインマスカットや瀬戸ジャイアンツ、ナガノパープル、甲斐路(かいじ)、レッドグローブなど。
最近はスーパーでも皮ごと食べられるという触れ込みのぶどうが買えるので、ぜひ皮ごと食べて美容と健康を手に入れましょう!
ぶどうは妊婦が食べてはいけない果物!?その詳細を解説
ぶどうは妊婦さんが食べるのはよくない、という話を耳にしたことはありませんか?
でも実際は妊婦さんでもぶどうを食べてOKです。
むしろぶどうは栄養価が豊富なので、妊婦さんも食べた方がいい果物ですよ。
ただし食べる際には注意点があります。
それは必ず水洗いすること、食べ過ぎないこと。
ぶどうの皮にはリステリア菌とかトキソプラズマ菌など、お腹の中の赤ちゃんに悪影響を及ぼす病原菌が付着している可能性があります。
そのため、ぶどうを食べる際はしっかり水洗いしておきましょう。
でも、基本的にはぶどうって洗ってから食べますよね。
だからそこまで心配することはないでしょう。
そしてぶどうは絶対に食べ過ぎないようにしましょう。
ぶどうの皮は食物繊維が多く、お通じを良くしてくれますが、摂り過ぎるとお腹を壊してしまう場合があるんですよね。
また、いくらフルーツであってもやっぱり食べ過ぎは体重増加に繋がります。
どんな栄養豊富な食べ物でも、やっぱり食べ過ぎは厳禁なんですね。
妊婦さんに限ったことではありませんが、必ずぶどうは1日に最高で1房くらいまでにして、それ以上は食べないように気を付けてくださいね。
皮ごと食べられるぶどうに含まれる栄養素!メリットとデメリットは?まとめ
ぶどうは皮ごと食べることで、数種類のポリフェノールや、食物繊維を摂取することが出来て、老化予防や美肌作り、風邪予防などで健康や美容をキープできます。
もちろん妊婦さんも食べてOKですが、必ず食べる前によく水洗いすることと、くれぐれも食べ過ぎないようにだけ注意しましょう。