金魚の水槽って水換えは毎日するものなんでしょうか?
確かに金魚は水質が悪いとストレスで弱る、といいますから、キレイな水にしておいた方がよさそうですよね。
実際のところ、金魚を飼育する上でどうなんでしょうか?
今回は金魚の水換えは毎日すべきなのかどうかを解説します。
金魚の水換え時に気を付けたい温度のこと!失敗しない水温調整
金魚の水槽は毎日水換えをしなくても、しっかりとろ過器などを利用したり、金魚の飼育数も少なく、水草も植えているのでしたら、月に1~2回の水換えで十分ですよ!
また、水槽の水は水質だけでなく、水温に関してもちゃんと調整しましょう。
金魚を飼育するうえで水槽の水は15~28℃が適温。
30℃を超えてしまうと金魚が弱るし、反対に水温が低すぎると金魚が冬眠状態になってしまいます。
それに、今まで快適な水温だったのに、急に温度が下がると、ショック状態になってしまうこともあるんですよね。
普段から水槽用ヒーターを使うことはもちろん、水換えの時は水温が下がってしまい、金魚がビックリしてしまうので特に注意が必要です。
冬場は水道水の温度がかなり低いので、新しい水にもヒーターを入れておいたり、
お湯を入れるなどして、金魚が快適に過ごせる適温にしてから、水槽に入れるようにしましょう。
金魚って意外とデリケートな魚だったんですね。
でも、水温や水質をしっかり保っていれば、とってもキレイに鑑賞することが出来ますよ!
金魚の水換えをしすぎると危ない?注意したい3つのこと
では続いて、金魚の水換えをする際の注意点を紹介します。
- 水換えのし過ぎに注意!
先ほども少し触れたように、金魚は毎日水換えをしなくてもOK!
そんなにたくさんの金魚を飼育していないたら、月に1~2回でも大丈夫だし、飼育数が多い場合でも、1~2週間に1回くらいの頻度でいいんですよ。
水換えをし過ぎると、水中のバクテリアが減ってしまい、雑菌が繁殖しやすくなってしまうんですよね…。
毎月この日に水換えをする、とあらかじめ決めておいて、予定通りに水換えをしていくといいですよ。
- 水を全部取り換えようとしない
水換えって金魚を他へ移しておいて、水槽の水を全部取り換えるというイメージがありますがそれは実はNG!
正しくは、水槽の半分の水を新しい水を換えることですよ。
全く新しい水だと金魚がビックリしてしまい、ストレスを感じて弱ってしまうこともあるし。なによりバクテリアが少ない状況になってしまうんですよね。
そのため、水は半分だけ換えるようにしましょう。
- 金魚は水槽に入れたまま、新しい水をそっと注ぐ
水換えをする際は金魚は移動させなくて大丈夫です。
金魚への負担を軽減させるためにも、水槽にいれたまま水換えをすると良いですよ。
水槽に金魚を入れた状態のまま、水換えホースで水を半分吸い上げて捨てたら、
バケツに新しい水を入れ、カルキを抜いたり、水温や水質を調整してあげましょう。
そして水槽に新しい水をそっと注ぐといいですよ。
より詳しい水換えの方法は、下記のサイトを参考にしてみてください。

金魚の水換えは毎日するの?初心者のための飼育マニュアルまとめ
金魚の水換えは毎日行うよりも、少なくて月1~2回、多くて1~2週に1回の頻度で大丈夫です。
あまり水換えが多いと、金魚が弱ってしまうのでご注意を。
また、水替えの際は水温や水質にくれぐれも気を付けましょう。
特に冬場は水温が下がりやすいので、金魚がショック状態にならないように、新しい水の水温や水質をよくチェックしておくといいですね。