金魚が横向きになっていて死にそうになっている!
こんな時ってどうすればいいんでしょうか?
金魚って突然死んでしまうこともありますが、それは一体なぜなんでしょう?
今回は金魚が横向きになって死にそうな状態になっている理由や、その対処法を詳しく解説していきます。
金魚がある日突然死する原因とは?専門家に聞いた
金魚が突然死してしまう原因の多くは、エサを与えすぎてしまったことによって、
内臓に疾患が出来てしまったことが、水質や水温が快適な状態に保たれていないことが考えられます。
金魚が可愛いとついついたくさんエサやりしたくなってしまいますよね。
また、動物にエサを与えるのって、なんだか楽しくなってしまうこともあるでしょう。
でも過剰にエサを与えすぎてしまうと、消化が追い付かず内臓を傷めてしまうこともあり、最悪の場合、死に至るケースもあるので気をつけたいですね。
そして金魚の元気がなくなる一番大きな理由が水温や水質の悪化。
やっぱり快適な環境でなと弱ってきてしまいますよ。
このほかに考えられるのは、飼育数が多いことによるストレスや、もしくはウイルスに感染してしまったことなども考えられます。
金魚って意外とデリケートで、狭い水槽や騒音、振動などにも弱いので、なるべく静かで安定した場所での飼育が理想なんですよね。
でも、もし金魚が横向きになって泳いでいたら、そのままでは本当に死んでしまうかもしれないので、早く対処をしてあげると良いでしょう。
金魚が横たわる状態からの回復方法はあるの?特効薬は塩!?
金魚が横たわってしまっているようなら、何らかの理由が考えられるので、まずは金魚を水槽から別の水槽に移してください。
予備の水槽がない場合はバケツや洗面器などでもOKですよ。
そこにカルキ抜きした水道水を入れたら、塩を少量入れ、水温や水質を快適なものにしたら、金魚をそっと移してあげましょう。
なんと横たわっている金魚は、塩水浴もしくは塩浴といって、塩を入れた水の中に移すと良いんですよ!
塩水にいれたら金魚が余計に弱るんじゃあ、と思ってしまいますが、そこまで濃度が高くない水に金魚を入れると、
病原菌の殺菌効果も得られるし、浸透圧を調節できるので、体力の消耗を抑えることが出来るといわれているんです!
ただし、ポイントとなるのが塩の量。
塩をむやみに入れればいいというわけではないので、下記のサイトを参考にして、何グラムの塩を入れればいいか、算出してみると良いですよ。

そして、いきなり塩をたくさん入れず、少しずつ、数時間おきに塩の濃度と高めていくと良いですね。
また、塩水浴の最中はエサを与えないこと。
また金魚が弱り切っている状態なので、餌を食べようとすると、内臓に負担をかけてしまうので消化不良を起こす場合も!
塩水浴をさせれば、弱っている金魚もきっと元気になるので、普通な状態に戻ったらいつもの水槽に戻してあげると良いですよ。
筆者も金魚を飼育していて、ある日突然、横向きになって死にそうな状態になっていたんですが、水質を改善してあげたら元気になりました。
やっぱり金魚って環境が大事なんですね。
ちなみに、塩水浴のより詳しい方法は、下記のサイトを参照してみてください。

金魚が横向きになって死にそう!?その理由と対処法まとめ
金魚が横向きになって死にそうになっているのは、水質や水温が快適な状態になっていないことや、エサの食べ過ぎ、ウイルス感染などが考えられます。
すぐにでも改善するには、金魚を塩水浴させると良いでしょう。
水温や水質が一定に保たれ、塩を含んだ水に入れることで、金魚も元気を取り戻すようになりますよ。
ただし塩水浴は注意点や正しい方法をしっかり把握して、適切に塩を入れて行うようにしましょう。