せっかく梅ジャムを作ったのに、苦いとすごくショックですよね…。
でもなぜ梅ジャムが苦い味になってしまうのでしょうか?
作り方を失敗したのか、材料が劣化していたのか、原因がよく分からないもの。
そこで今回は、梅ジャムが苦いのはなぜか、また苦い梅ジャムになってしまった時の対処法を紹介します!
梅ジャムが苦い原因はなんですか?
梅ジャムが苦い原因はズバリ、原材料の梅のあく抜きが不十分だったからですね…。
どうしても梅の実ってそのままだと、あく抜きしないと、雑味特に苦味が出てしまい、美味しい梅ジャムにならなくなってしまいます。
梅ジャムを作ったけれど苦い、という場合は、あく抜きを十分にしていたかどうかを思い返してみましょう。
まず梅の実をジャムとして調理する前に、しっかり茹でこぼしをして、あく抜きをしたかどうか考えると良いですよ。
鍋に梅の実とたっぷりの水を入れて火にかけ、沸騰したら白い泡のようなあくが出てくるので、それをすくい取っていきましょう。
全部すくい取れたら、梅の実をザルにあけ、また鍋に新しい水を注いで梅の実を入れ、沸騰させて茹でていきます。
この梅の実を茹でてあく抜きをする作業を、合計3回すれば、あくが十分に除去できるので、苦い味がしない梅ジャム作りが成功しますよ!
やっぱり梅ジャムが苦い味になる原因って、下処理が不十分だったからなのですね!
私も梅ジャムを作る時は、しっかりとあく抜きをまずしていきます。
あなたもぜひ梅ジャムを作る際は、苦い味にならないように、十分なあく抜きをしましょうね。
そうすれば美味しい梅ジャムが食べれますよ!
ちなみに梅ジャムが苦い味になってしまったら、鍋に梅ジャムと同量の水を加えて煮立たせていきましょう。
煮立ってきたらあくが出てくるので、それをすくい取って、しっかり梅ジャムを冷ませばOKですよ。
味見をしてみて梅ジャムが少し薄味になっていたら、ハチミツを適量加えると美味しくなるのでお試しくださいね!
梅ジャムを作る時失敗しないコツは?
梅ジャムを作る時に失敗しないようにするには、以下のコツを押さえると良いですよ。
- 茹でこぼしのあく抜きを3回行う
先ほども説明したように、やっぱりあく抜きをしないと、美味しい梅ジャムは作れないので、必ずあく抜きを3回はしましょう。
3回梅の実を茹でこぼしすれば、苦い味になるのは避けられるため、失敗せずに美味しく作れますよ!
- 梅の実は表面に黒いポツポツしたものがあったら取り除く
梅の実の表面に黒いポツポツとしたものがあったら、包丁の角を使って全て取り除いていきましょう。
黒いポツポツしたものを残したまま、梅ジャム作りをしてしまうと、色や風味が良い梅ジャムにならないので、くれぐれも注意してくださいね。
- ペースト状にしてから梅の種を全て除去する
梅の実はしっかり茹でこぼして果肉を柔らかくして潰してから、種を全て除去すると良いですよ。
ペースト状にしてから種を取る方が、種がかなり取りやすいのでおすすめです。
ただし潰してペースト状にした梅の果肉は、熱々の状態になっている場合もあるので、火傷に注意して種を除去しましょうね!
以上の3つが梅ジャムを苦い味にせず、失敗なく美味しく作れるコツです。
これらのコツを押さえていけば美味しい梅ジャムにあるので、どうか安心してくださいませ。
梅ジャムもしっかりと甘くて香りも色味も良くなりますよ!
梅ジャムが苦い原因は?対処方法教えます!まとめ
梅ジャムが苦い味になってしまうのは、あく抜きが不十分だったことが原因なので、あく抜きはしっかりとしていきましょう。
また梅の実の黒いポツポツしたものを除去し、梅の実をペースト状にしてから、種を取ると、スムーズかつ失敗なく梅ジャムが作れます。
コツを押さえて、美味しい梅ジャム作りを実行してくださいませ!